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向いているかよりやりたいか(うまく書けてない)

向いているか向いてないかで考える癖がある人は多いんじゃないでしょうか
僕もついそう考えてしまうことが少なくないのが正直なところなんですが

引力的な、何か魅力が、あるのかもしれません。
向いてるか向いてないかを軸に考えたくなる、
才能があるかどうかで考えたくなる。

ただ、この考え方には欠陥があるんですよね。
ちょっとまずいというか、前向きにいるのが難しくなってしまう
この考えだとなにがまずいかというと、短い人生じゃあ全然足りないんです。

例えば、僕は将棋はルールを知っているくらいで全然出来ないんですが、僕には将棋の才能があるかもしれないですよね。
いやないやろ!って思ったかもしれませんが、
いやいや分からないじゃないですか!笑
全然やってないですからね笑

じゃあ、やってみたら?と思った人!
確かに!でも今のところ興味ないんですよ。
そのうちやってみてもいいかなーとは思っていますが。

えー、じゃあ才能あるか分からないじゃん!と思いますよね。
そうなんですよ。
つまりそこなんです。
しかも、才能があるか分かるまでには、最低でも1000時間単位でその対象に時間を費やす必要があります。

世の中には自分の今一番興味があるもの、そこそこ興味あるもの、ちょっとあるもの、全然ないもの、いろんなものがあるわけですが、全部のものを網羅的にやることって不可能ですよね。
自分が出会えるものなんて、そのうちのほんのわずかで、実際にやれるものなんかそのうちのさらにほんのわずか。

でも自分がいままでやったことのないものに、才能があるものがあるかもしれない。

全部網羅するのは不可能です。

しかも、せっかく自分が才能があるとわかったものでも、最終的に自分が全然好きになれないかもしれない。

最終更新: 2020/07/24 19:04

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